診断結果:準備してから動くフリーランス型|順番を決める段階

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② 準備してから動くフリーランス型

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このタイプの特徴

独立の方向は合っていても、条件がまだそろっていない状態です。不満や経験は独立に近いのに、時期がまだ先だったり貯金の余裕が小さかったりすると、この結果になります。

独立をやめたほうがいいという意味ではありません。足りないのは意思ではなく、時期と余裕です。どちらも自分で動かせる条件なので、順番を決めて整えられます。

僕の場合

僕は2016年に独立したとき、手続きの準備が十分ではありませんでした。案件探しは在職中に進めていましたが、健康保険をどうするかは辞める前に調べていません。任意継続がよく分からず、手続きをしなかったので国民健康保険になりました。

独立1年目は、いろいろな書類が届きました。何が自分に必要で、どこにどんな支払いをすればいいのかが本当に分からず、ネットで調べても自分に当てはまる情報なのか判別できませんでした。国民健康保険は月5万円くらい払った気がします。記憶はあいまいで、金額は人によって大きく変わります。会社員のときは会社がそのあたりをやってくれていたのだと、辞めてから実感しました。

結果的には、なんとかなりました。ただ、手続きの準備をしなかったのは失敗だったと思っています。この結果は「準備しなくても大丈夫」という意味ではありません。

まず動く3つのこと

1. いつ・何がそろえば動くかを書き出す

動く時期と動くための条件を、メモに書き出してください。「何月までに動く」という時期と「案件の目処がついたら」という条件を並べておくと、準備が長引きにくくなります。

僕は退職の半年ほど前に、会社へ軽く打診だけしました。本格的に話を進めたのは、1〜2か月前くらいです(記憶があいまいな部分もあります)。これは僕のケースで、半年あれば足りるという意味ではありません。

2. 退職の前に、手続きとお金を調べる

開業届・青色申告の承認申請・健康保険・年金は、退職の前に調べておくと安心です。期限があるものもあるので、公式の案内で確認してください。国税庁「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」と協会けんぽ「任意継続」(協会けんぽの健康保険に入っている場合)が入り口になります。青色申告の承認申請は、開業届とは別の手続きです。

無収入になったときに何か月暮らせるかを、自分の生活費で数えておくと判断しやすくなります。報酬が入るのは働いた月より後になるので、最初の入金日も確認してください。

クレジットカードは、会社員のうちに作っておくのが無難だと僕は思います。賃貸の契約で、複数年分の確定申告書を出さないといけないこともありました。引っ越しの予定があるなら、先に確かめておくと安心です。

3. エージェントに話を聞いて、スキルシートを作る

エージェントへの相談は、退職を会社に伝える前でもできます。僕もその順番でした。僕は1社ですが、つてが無いなら、まず複数に登録するのが良いと思っています。案件もエージェントも、比べてはじめて良し悪しが分かるからです。選び方はフリーランスエンジニアのエージェントの選び方にあります。

スキルシートは、経験を案件ごとに書き出して作ります。書き方はスキルシートの書き方に、独立までの全体の流れはSIerからフリーランスになるにはにまとめました。

注意しておきたいこと

準備は大切ですが、準備を理由に何も動かないまま時間が過ぎるのは避けたいところです。いまの延長線上の将来が理想と違うなら、動かないと理想にはたどり着かないと僕は考えています。

  • 貯金の欄は自己申告:診断は必要な貯金の額を示すものではありません。家族の状況や生活費で、必要な余裕は変わります
  • 診断は一般的な目安:結果が合わないと感じたら、答えを変えてやり直してみてください
  • 税金と社会保険は人によって違う:個別の事情は、税務署・自治体の窓口・税理士などに確認してください

僕が独立までにやったことを、順番どおりに全部書いた記事

準備・面談・単価交渉・税金と社会保険まで、2016年に独立してから今までの実例です。

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サカイ本人が書いた有料記事です(note)。冒頭の序章は無料で読めます。

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