診断結果:今の会社で市場価値を上げる型|まず経験を積む段階

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村で腕をみがく鍛冶屋のドット絵

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④ 今の会社で市場価値を上げる型

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このタイプの特徴

いまの場所で経験を積むほうが、次の選択肢を広げやすい状態です。不満が小さい・動く時期が未定・経験が浅いのどれかが強く出ると、この結果になります。経験が2年未満の場合は、必ずこのタイプになる設定です。

動く前に積むのは、遠回りではなく準備です。転職でもフリーランスでも、経験が浅いうちは評価される材料が少なくなりがちです。見られるのは年数だけではなく、どんな仕事を任されてきたかです。

僕の場合

僕は2009年に新卒でSIerに入り、2016年まで在籍しました。そのあいだの経験が、独立するときの材料になっています。

会社員時代には、生保や損保といった金融系の案件に携わりました。独立して最初に入った現場は信託銀行の案件で、同じ金融ということで親和性があったのではないかと考えています。面談では、.NET系の経験が7年ほどあることと、基本的に一人称で仕事を進められることを伝えて合格しました。

会社員のころは、評価面談の前に自己評価シートを書いていました。若手2人ほどのレビューを引き受けていたことや、担当サブシステムの障害件数が下がったことを書いたこともあります。

資格は、取れるに越したことはないと思っています。ただ僕は、基本情報と応用情報の試験に受かっていません。それでも実務で困ったことはありませんでした。

まず動く3つのこと

1. 担当した仕事と数字を記録する

担当した仕事・役割・改善した数字を、メモに残しておいてください。日ごろの仕事の中身は、自分で言葉にしておかないと伝わりにくいからです。このメモは、転職でも独立でも材料になります。書き出し方はスキルシートの書き方にまとめています。

2. 担当の範囲を、少しずつ広げる

いまの仕事の中で、仕様の確認や顧客との打ち合わせに加わる機会を増やしてみてください。開発をしながら少しずつ上流に広げるイメージです。上流への広げ方は、社内SEからフリーランスへの「開発経験から上流工程に広げる」にも書いています。僕は独立してからも、上流工程やリーダーの経験をしたくて案件を選んだことがあります。

AIも、広げる範囲のひとつです。AIの知識がそれほどなくても、自分の仕事をどれだけAIに任せられるか考えながら働いている人は、面談する側として「使える」と感じます。僕自身は、現場でAIが導入されたときにすぐ戦力になれるよう、個人でもいろいろ触っています。

3. 動かなくても、市場を知っておく

動くと決めていなくても、自分が外からどう見えるかを知っておくと判断しやすくなります。フリーランスのエージェントについての考えですが、複数に登録して市場価値を知るのは大事だと僕は思っています。フリーランスエンジニアのエージェントの選び方は、相場や案件の見え方を知る入り口になります。

半年後や1年後に、もう一度診断してみるのも手です。答えが変われば、結果も変わります。

注意しておきたいこと

「今の会社で積む」と出ても、このまま何もしなくていいという意味ではありません。次の点に気をつけてください。

  • 動かない理由を確かめる:不満が小さいから動かないのか、動くのが怖いだけなのか。理由によって、次の動き方は変わります
  • ただ毎日が過ぎていないか:このまま進んだ先の将来は、上司を通して分かってしまうと僕は感じています。それが理想どおりならそのまま進めばよい。違うなら、別の会社・別の業界・別の働き方を探さないと理想にはたどり着けないと考えています
  • 年齢で求められるものは変わることがある:僕の感覚では、35歳くらいまでは若手っぽい扱いでした。35を超えてから、自分の感覚も周りから求められるものも変わったように感じます
  • 診断は一般的な目安:経験が2年未満の方は、不満が大きくてもこの結果になる設定です。結果が合わないと感じたら、答えを見直してください

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