フリーランスエンジニアの案件探し|6つの方法と提案から1か月で決めた流れ
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目次 8項目
フリーランスエンジニアの案件探しには、エージェント・案件サイト・クラウドソーシング・知人や取引先の紹介・SNS・直営業の6つの方法があります。実務経験がある人なら、つてが無いうちはエージェントから始めるのが近道です。そのうえで案件サイトや紹介を組み合わせます。どの方法を使うかより大事なのは、希望を具体的に伝えて出てきた提案を比べることです。
書いている僕は、2009年に新卒でSIerに入りました。2016年にフリーランスエンジニアとして独立し、それからずっとエージェントを1社使っています。案件と案件の間に、無収入の期間は一度もありません。2025年4月には受けている案件の1つが切り替わり、次の案件は1か月くらいで決まりました。いまは業務委託の面談で、面談する側に入ることもあります。
この記事では、まず6つの方法の違いと選び方を整理します。そのあと、会社員から最初の案件を探したときと2025年に次の案件を探したときの流れを順番どおりに書きます。最後に、エージェントに伝えることと見つからないときの見直し方をまとめます。独立までの全体の流れはSIerからフリーランスになるにはにあります。
エージェントそのものの選び方と各社の条件は、フリーランスエンジニアのエージェントの選び方にまとめています。
フリーランスエンジニアの案件探しは6つの方法から選ぶ
フリーランスエンジニアの案件探しの方法は、エージェント・案件サイト・クラウドソーシング・知人や取引先の紹介・SNSや発信・直営業の6つです。違いは、営業をどこまで自分でやるかとどんな大きさの仕事が多いかに出ます。

ここから6つを1つずつ見ていきます。それぞれ「向いている人」と「注意点」を並べます。
エージェント(担当者が探して交渉まで代わる)
エージェントは、担当者が案件の紹介から面談の調整・契約・単価の交渉までを間に入って進めるサービスです。業務系の開発や常駐・リモートの長期案件が多く、営業の経験が無い人でも始めやすい方法です。
向いているのは、実務経験があって自分で営業をする時間を取りにくい人です。会社員のまま相談できるエージェントもあります。
注意点は、エージェントの取り分(マージン)が単価から引かれることです。仕組みと確かめ方はフリーランスエンジニアのエージェントのマージン相場と商流の確かめ方に書きました。
間に入る会社の数(商流)も案件ごとに違います。僕の金融系の現場は、エンドの企業からシステム開発会社とエージェントを通して入っています。もう1つの現場は、エンドの企業とエージェントの間にさらに2社が入っています。間の会社は少ないに越したことはないと僕は思っています。ただ、今の現場と単価に満足していればそれでいいとも言えます。
僕は2016年から、このエージェントという方法で1社を使っています。
案件サイト(自分で検索して応募する)
案件サイトは、公開されている案件を言語・工程・単価・リモートの可否・稼働日数などで自分で検索して応募する方法です。エージェントが運営するサイトのほか、複数のエージェントの案件をまとめて検索できるサイトもあります。
向いているのは、自分で条件を絞り込んで相場を眺めたい人です。エージェントは担当者に探してもらう形で、案件サイトは自分で探す形です。主導権がどちらにあるかが違います。
注意点は、サイトに出ている案件がすべてではないことです。非公開の案件はサイトでは見えません。応募したあとのやり取りや契約は、掲載元のエージェントと進むのが一般的です。
クラウドソーシング(単発の小さな仕事から)
クラウドソーシングは、ネット上で発注者が募集する仕事に提案して受注する方法です。小さな開発や改修・ツール作りなど、単発で終わる仕事が多く見られます。
向いているのは、副業で実績を作りたい人や在宅で小さく始めたい人です。
注意点は、週5日で長く続く業務系の案件は見つけにくいことです。仕事ごとに提案文を書く必要があり、案件の数だけ営業の手間がかかります。単価も、発注者どうしの競争で低めになりやすいとされています。
知人・過去の取引先からの紹介
紹介は、前の職場の同僚や過去の取引先から「こういう案件があるけどどう?」と声がかかる形です。人柄や仕事ぶりを知っている相手からの話なので、話が早く進みやすいのが利点です。
向いているのは、会社員時代から社外の人とのつながりがある人です。前の勤め先から業務委託で仕事を受ける形も、これに近い探し方です。
注意点は、声がかかるかどうかを自分で決められないことです。紹介が来るまでの関係づくりには時間がかかります。間にエージェントが入らない場合は、契約書のやり取り・請求・入金の確認を自分でやることになります。
SNS・ブログ・コミュニティでの発信
SNSやブログで技術や仕事の発信を続け、それを見た人から声がかかる方法です。勉強会やコミュニティで知り合った人から仕事につながることもあります。
向いているのは、発信が苦にならない人や特定の技術で名前を知られたい人です。
注意点は、成果が出るまでに時間がかかることです。発信を始めてすぐ案件が来るとは限りません。声がかかったあとの条件交渉と契約も、自分で進めることになります。
企業への直営業と直接契約
直営業は、企業に自分から連絡して仕事を取りにいく方法です。間に会社が入らない分、条件が良くなることがあります。その代わり、契約・請求・入金・条件の交渉を全部自分でやることになります。
自分で契約する場合は、取引条件を書面やメールで残しておくと安心です。2024年11月1日に施行されたフリーランス・事業者間取引適正化等法は、フリーランスに業務を委託した事業者に、業務の内容や報酬の額・支払期日などの取引条件を書面やメールなどで直ちに明示することを求めています(出典:公正取引委員会「フリーランス・事業者間取引適正化等法パンフレット」)。
エージェント経由で入った現場の企業と、直接の契約に切り替える話もよく話題になります。僕はクライアントから直接契約を持ちかけられたことはありません。法的にどうかは分かりません。ただ倫理的にNGだと思っているので、仮に言われても断ります。
経験者に合う案件の探し方は「つて」の有無で決まる
実務経験がある人の案件探しは、知り合いや取引先という「つて」があるかどうかで始め方が変わります。つてがあれば紹介が強く、無ければエージェントが現実的な入口です。
調査で多い獲得経路は人脈と取引先
フリーランス協会の「フリーランス白書2026」(2025年11月調査・集計対象1,426人)では、仕事の獲得経路が次のようになっています。
| 仕事の獲得経路 | 仕事を見つける経路(複数回答) | 最も収入が得られる経路(単一回答) |
|---|---|---|
| 人脈(知人の紹介を含む) | 68.3% | 32.3% |
| 過去・現在の取引先 | 58.3% | 29.3% |
| 自分自身の広告宣伝活動 | 32.9% | — |
| エージェントサービスの利用 | 26.6% | 14.9% |
出典:プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2026」p.9(調査期間は2025年11月1日〜30日。集計対象は副業者を除く独立系フリーランス・パラレルキャリア活動者)。エンジニア以外の職種も含む、フリーランス全体の調査です。「最も収入が得られる経路」は上位3つだけを載せています。
仕事を見つける経路も最も収入が得られる経路も、上位は人脈と取引先でした。エージェントは、最も収入が得られる経路の3位です。
ただし、これはフリーランス全体の数字です。同じ白書の回答者の職種(p.8)を見ると、エンジニア・技術開発系は16.1%で、いちばん多いのはクリエイティブ・Web・フォト系の25.4%でした。取引先や人脈がすでに育った人の回答も入っていると考えられるので、独立したばかりの人が同じ比率で紹介を受けられるとは限りません。
つてが無い会社員はエージェントから始める
会社員から初めて独立する人は、社外のつてが少ないことが多いはずです。その場合は、エージェントに登録して案件を紹介してもらうのが現実的な始め方です。案件サイトで相場を眺めておくと、エージェントに伝える希望も具体的になります。
僕自身は、2016年から同じ1社のエージェントを使っています。続けている理由は、案件が途切れないことと担当とのやり取りが楽なことです。ほかに登録しなかったのは、今のままで不満が無かったからです。
エージェント1社に絞らず組み合わせる
つてが無い状態から案件を探す人には、僕は1社に絞らず複数のエージェントを見比べることをすすめます。案件もエージェントも、横に並べて初めて良し悪しが見えてくるからです。自分の市場価値を知るうえでも、複数の会社から話を聞く意味はあります。
登録数の考え方と、複数登録するときの注意点はフリーランスエンジニアのエージェントは複数登録すべきかにまとめました。
未経験・副業なら小さな仕事から
この記事は、会社員として実務経験を積んだエンジニアに向けて書いています。実務経験が無い人が、いきなり業務系の長期案件に入るのは簡単ではありません。
経験が浅い人や副業から始めたい人は、クラウドソーシングの小さな仕事で実績を作る道があります。副業を始める前には、勤め先の就業規則で副業が認められているかを確かめておくと安心です。
これから独立する会社員の方が相談できるエージェントの1つに、Midworksがあります。
Midworksに相談するPR
Midworksは、僕自身は使ったことがありません。このページからのご案内の対象は、エンジニアの経験があり、関東(東京・千葉・神奈川・埼玉)・関西(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・三重)・愛知・福岡で働く21〜59歳の方です。報酬保障・パッケージプランの条件は2026年10月1日に公式サイトで確認したものです。
報酬保障には審査があり、パッケージプランは有料のオプションです。最新の条件は公式サイトで確かめてください。
会社員から最初の案件を探した僕の順番
僕が会社員から最初の案件を探したのは2016年で、30歳前のときです。退職の話を本格的に進める前にエージェントへ相談し、案件が決まってから退職の話を本格的に進めました。
退職を本格的に切り出す前にエージェントへ相談した
順番は次のとおりです。
- 退職の半年ほど前に、会社へ軽く打診だけしておいた
- エージェントに独立の相談をした
- スキルシート(経歴書)を作った
- 面談を受けて、案件が決まった
- 退職の1〜2か月前くらいに、退職の話を本格的に進めた
会社に退職の話を本格的に伝えたのは、最初の案件が決まってからでした。半年前の打診は、あくまで軽く伝えておいただけです。
スキルシートを作って2社と面談した
エージェントに出すスキルシートには、業務の概要・開発システム概要・開発規模・役割・言語・使用ツール・OSあたりを書いたはずです。途中からは、その案件で習得したスキルと意識したことも足すようにしました。書き方はスキルシートの書き方にまとめています。
独立のときに受けた面談は2社で、受かったのは1社です。最初の1社では技術面をかなり深掘りされ、緊張もあってうまく答えられないまま崩れてしまいました。落ちた理由の整理はフリーランスの面談に落ちる理由に書いています。
2社目の面談では、これまでの業務経験と技術レベルを聞かれたはずです。.NET系の経験が7年ほどあることと、基本的に一人称で仕事を進められることを伝えて合格しました。面談担当の人がとても話しやすかったのを覚えています。面談の準備はフリーランスエンジニアの面談対策を参考にしてください。
最初は自宅から近い現場を探してもらった
フリーランスになってからは、なるべく自宅に近い現場を探してもらっていました。そのおかげで、2016年からは電車通勤がほとんどなくなりました。半年くらい電車で通った時期もありましたが、自転車か徒歩で通うのが中心でした。
2020年のコロナ禍をきっかけに、働き方はフルリモートに変わりました。それまでは毎日現場に通っていました。
在職中に案件を決めておく理由
在職中に案件を決めておくと、収入の無い期間を作らずに済みます。退職日を先に決めてしまうと、案件が決まらないまま会社員の給料が止まる期間が生まれやすくなります。退職の話を本格的に進めるのは、案件の見通しが立ってからのほうが手堅い順番です。
一方で、僕は退職後の手続きを前もって調べていませんでした。開業届や事業用の口座の準備は退職したあとで、健康保険をどうするかは辞める前に調べていませんでした。案件探しは在職中に済ませた一方で、手続きの準備は足りなかったということです。在職中にやっておくことはフリーランスエンジニアの準備に、独立の手順の全体はエンジニアが独立するにはにまとめています。
2025年に次の案件を探したときの流れ
2025年に次の案件を探したときは、担当営業に希望を話してから提案・面談・決定と進みました。受けている2つの案件のうち、1つが2025年4月に別の現場へ移ったときの話です。

ランチMTGで次の希望を先に話しておく
最初の一歩は、担当営業との「ランチMTG」でした。担当営業とは何もなければ2か月に1回くらい、ランチMTGという名目でZoomを使って30分ほど話しています。案件の切り替えが近いときは、この場が次の案件の希望を伝える時間になります。
2025年4月から入った案件は、上流工程の経験も増やしたいという経緯で始めたものです。
提案は5〜6件、面談したのは2社
提案された案件は5〜6件くらいでした。どれも、いま使っている1社のエージェントからの提案です。面談まで進んだのは、そのうち2社です。
担当営業が面談に同席したことは、これまでありません。基本は面談の前に案件の内容を聞き、面談のあとに面談時の印象を伝えるという流れです。
面談では業務の話ができるかを見られた
面談では技術のことも聞かれました。ただそれ以上に重視されていると感じたのは、業務の話ができそうか・質疑応答がズレていないか・上流工程を任せられそうかの3つです。
僕の側も、これまでの経験がよく見えるように話せたと思います。盛りすぎは良くありませんが、印象良く伝わるようには意識できました。上流工程の案件で見られることはフリーランスエンジニアの上流工程に書いています。
条件が並んだら安売りしない
面談の結果は、2社とも合格でした。どちらの案件も、新しい経験ができそうな点は同じです。そうなると、決め手になったのは単価でした。
「お金がすべてではないが、あえて自分を安売りする必要もない」というのがこのときの僕の考えです。いまは2社のうちの1社で、情シスの立場で上流工程を担当しています。
決まるまでは1か月くらいだった
次の案件が決まるまでにかかったのは、全体で1か月くらいです。案件と案件の間に、収入が途切れる期間はできていません。
かかる期間は、時期や希望の条件で変わります。僕のこの期間は1つの例として受け取ってください。
すでにフリーランスとして働いていて次の案件を探している方には、ITプロパートナーズもあります。
次の案件を探しているフリーランスの方へPR
ITプロパートナーズは、僕自身は使ったことがありません。このページからのご案内の対象は、現在フリーランス(または経営者)で東京・神奈川・埼玉・千葉に住んでいる25〜49歳の方です。エンジニアなどの職種で3年以上の経験があり、3か月以内に稼働を始められることも条件です。
条件は2026年9月29日に確認したものです。最新の条件は公式サイトで確かめてください。
エージェントに案件を探してもらうときに伝えること
エージェントに案件を探してもらうときは、できる工程・働き方の条件・次にやりたい仕事・単価の希望の4つを具体的に伝えます。伝える中身がはっきりしているほど、提案される案件も絞られます。
できる工程と一人称で進められる範囲
最初に伝えたいのは、これまで担当してきた工程とどこまでを自分ひとりで進められるかです。業務委託は即戦力として呼ばれることが多いので、現場が知りたいのは「任せたらどこまでやってくれるか」です。
伝える内容は、たとえば次のようなものです。
- 使ってきた言語と、作ってきたものの種類(画面のアプリ・Web・バッチなど)
- 担当してきた工程(実装・設計・要件定義・テストなど)
- 経験のある業界
- 一人で進められる範囲と、リーダーやとりまとめの経験の有無
2016年の面談で、僕が「一人称で仕事を進められる」と伝えたのもこの部分です。
働き方の希望は「絶対条件」と「希望」を分ける
働き方の条件は、ゆずれない「絶対条件」とできれば叶えたい「希望」に分けて伝えます。全部を絶対条件にすると、紹介される案件の数が大きく減るからです。
僕はいま、エージェントにフルリモートを希望として伝えています。個人的にフルリモートのほうがやりやすいからです。絶対条件とまでは言っていませんが、なるべく在宅で働けるようにしていきたいと思っています。独立したばかりのころは、「自宅から近い現場」が僕の希望でした。
リモートの案件の探し方と面談で確かめることは、フリーランスエンジニアのリモート案件にまとめています。
次にやりたい仕事と身につけたい経験
次にどんな経験を積みたいかも、伝えておきたい項目です。提案される案件の向きが変わるからです。
僕は2024年に、上流工程やリーダーの経験をしたくて官公庁の案件を受けました。2025年4月からの案件も、上流工程の経験を増やしたいという経緯で始めています。経緯はフリーランスエンジニアの上流工程に書きました。
単価の希望は額で伝える
単価の希望は、「上げたい」ではなく具体的な額で伝えます。僕も最初のころは、いくら上げたいかまでエージェントに任せていました。いまは、どれくらい上げたいかをはっきり伝えています。
希望どおりの額になることは多くありません。現在の額と希望額の間くらいに落ち着くことがよくあります。それでも、意思表示は大事だと僕は思っています。伝え方はフリーランスエンジニアの単価交渉に、相場の見方はフリーランスエンジニアの単価相場にまとめました。
担当営業とは普段から連絡を取っておく
普段から担当営業と連絡を取っておくと、希望が伝わった状態で次の提案を受けられます。
僕と担当営業のやり取りは、メッセージアプリが基本です。何もなければランチMTGのタイミングくらいで、何かあればその都度連絡します。担当営業は2016年から何回か変わっていて、いまはたぶん5人目くらいです。付き合い方はフリーランスエージェントの担当者との付き合い方に書いています。
自分に合いそうなエージェントの見当がついたら、比較表で条件を確かめてみてください。目安としては、次のように選べます。
- すでにフリーランスで東京・神奈川・埼玉・千葉に住んでいる人は、ITプロパートナーズ
(このページからのご案内は25〜49歳・経験3年以上などの条件あり) - これから独立する人で案件が途切れたときの備えも気になる人は、Midworks
(報酬保障は審査あり) - 東京のほか大阪・福岡・愛知の案件も含め、職種や言語で絞り込んで探したい人は、レバテックフリーランス
(エンジニア経験の確認あり。24歳未満・65歳以上は対象外になることがある) - 商談の同行や請求書の発行代行など、手続きの手厚さを重視する初めての独立の人は、ギークスジョブ
(エンジニア経験がない方・50歳以上は対象外になることがある)
どの会社も、僕自身は使ったことがありません。最新の条件は各社の公式サイトで確かめてください。
案件が見つからないときの見直し方
案件が見つからないときは、条件・スキルシート・登録先・面談の受け答えの4つを順に見直します。僕自身は案件が見つからずに困った経験がありません。ここは一般的な見直し方と、面談する側に入るときに僕が見ていることを書きます。
条件を絞りすぎていないか
紹介が来ない・応募できる案件が少ないときは、まず条件を見直します。単価・リモート・稼働日数・勤務地・工程のすべてを絶対条件にしていると、合う案件はかなり少なくなります。
どれをゆずれないのかを1つか2つに決め、残りは「希望」に下げてみます。それだけで、紹介される案件の数が変わることがあります。
スキルシートで経験が伝わっているか
書類で止まるときは、スキルシートを見直します。面談する側に入るとき、僕はスキルシートでまずスキルが現場に合っているかを見ます。合っていなくても、それでもいいと思える観点があれば大丈夫です。
直近の経歴が数か月の案件ばかり続いていると、不安に感じることもあります。短い案件が続いた理由があるなら、面談で説明できるようにしておくと安心です。書き方はスキルシートの書き方にまとめています。
なお、僕が面談する側に入るのは業務委託のエンジニアを受け入れる面談です。正社員の採用面接には関わったことがありません。
探し方と登録先を増やす
1社のエージェントだけで探していて提案が少ないなら、登録先を増やします。エージェントごとに持っている案件が違うので、別の会社なら合う案件が出てくることがあります。案件サイトで自分の条件に近い案件があるかを眺めるのも、手がかりになります。
登録先を増やすときの注意点は、フリーランスエンジニアのエージェントは複数登録すべきかに書きました。
面談で落ちるなら受け答えを振り返る
面談まで進んで落ちるなら、受け答えを振り返ります。面談する側として僕がよく見ているのは、質問と答えがかみ合っているかです。かみ合っていない人は、一緒に仕事をしにくそうだと感じます。逆に、受け答えがしっかりしている人には安心して任せられそうだと感じます。
聞かれたことに結論から答えているか、話がそれていないかを思い出してみてください。落ちる理由の整理はフリーランスの面談に落ちる理由にまとめています。
案件が途切れない人が日ごろしていること
案件が途切れないために僕がしてきたのは、特別な営業ではありません。今の現場で求められる自分で居続けることです。そのおかげか、2016年から案件と案件の間に無収入の期間が一度もありません。
今の現場での評価が次につながる
次の現場で自分が選ばれるかどうかは、自分ではコントロールできません。一方で、いまの現場でどれだけ役に立つかは自分次第です。僕はこの積み重ねが、結果的に案件が途切れない理由になっていると思っています。
日々意識しているのは、期限を守ることです。リアルで会ったときに、しっかりコミュニケーションを取ることも意識しています。特別なスキルを身につけるとか案件が途切れないための裏技を使うとか、一過性のことに頼らないのが大事だと考えています。
金融系の現場の契約の更新は、もともと2〜3か月ごとだった気がします。いまは半年ごとで、長く続けてほしいと思ってもらえているからか、いつの間にか長期の契約になっていました。
次の案件のための営業はしない
現場が終わるときも、僕は次に向けた営業活動をしません。特別な準備もしません。案件を探すのはエージェントで、僕がするのは、ランチMTGなどで次の希望を担当営業に伝えておくことです。
何もしなくても案件が来るという意味ではありません。今の現場での評価と、担当営業に希望が伝わっていることが次の提案の土台になります。
終了の予告が来たら早めに相談する
僕は契約が切れそうでヒヤッとしたことはありません。勤怠が良く与えられた仕事をこなしていれば、切られることは基本ないと思っています。簡単なようで、この当たり前ができない人が意外といます。
それでも、予算や方針の変更で契約が終わることはあります。終了を告げられたら、なるべく早くエージェントに次の案件を相談しておくと空白を作りにくくなります。やることの順番はフリーランスエンジニアの契約終了にまとめました。
フリーランスエンジニアの案件探しでよくある質問
フリーランスエンジニアの案件探しでよく聞かれることに、短く答えます。
会社員のうちに案件を探してもいい?
探して構いません。僕も2016年は、会社員のうちにエージェントへ相談して最初の案件を決めました。エージェントによって対象になる人の条件が違うので、登録する前に公式サイトと比較表で確かめてください。
エージェントには何社登録すればいい?
決まった正解はありません。つてが無いなら、1社に絞らず複数を見比べるのがおすすめです。考え方はフリーランスエンジニアのエージェントは複数登録すべきかにまとめています。
案件探しにはどれくらいかかる?
人によって、時期によって変わります。僕が2025年に次の案件を探したときは、決まるまでに1か月くらいかかりました。会社員から独立する場合は、退職の話を本格的に進める前に探し始めておくと安心です。
地方に住んでいても案件は見つかる?
フルリモートの案件なら、住んでいる場所に関係なく応募できるものがあります。ただし、エージェントによって対象エリアの条件が違います。リモートの案件の探し方はフリーランスエンジニアのリモート案件にまとめています。
未経験でも案件は探せる?
実務経験が無い状態で、業務系の長期案件に入るのは簡単ではありません。この記事で紹介しているエージェントも、エンジニアの経験がある人を対象にしています。まずは会社員として実務経験を積むか、クラウドソーシングの小さな仕事で実績を作るところから考えるのが現実的です。
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